異様な盛り上がり

お茶にごす。」の展開を予想してるんですけど、いつも当たらない。
別に、そりゃないよ、って展開してるわけでもなく、
割と、そりゃそうか、って話の流れなんですが。
まんがとして面白いのももちろんですけど、
ちょっと友達の打ち明け話の面白さに近いというか…。
出来事や登場人物の姿かたちは破天荒だったり憧れ美人だったりするんですが、
船橋が腕力では無敵でありつつ、ずっと悩みっぱなし、迷走しっぱなしだったり、
部長のうつくしさも、「天使な小生意気」の恵のよーな天上天下唯我独尊的美麗さでなく、
読者が記憶の中の誰かに投影できる雰囲気の佳人だったり。
ありていに言うと地味なのかも知れない。
地味ではなくても派手ではない。
でもいいよね、お茶にごす。