黒田三郎

「詩の作り方」

詩の作り方 (作法叢書)

詩の作り方 (作法叢書)

作法叢書、ってのが大仰でいいやね。
古本で購入。amazonマーケットプレイス利用しまくり。
以前図書館で借りたのがボロボロのハードカバーだったけど、これは新しめのソフトカバー。
読みやすいのでいい。
ベストは文庫だけど、やはり詩の関係の本は、特別なものしか文庫にならない。
先日話題にした「世界はうつくしいと」は図書館で借りた。
詩は青年の文学、などと昔は言われていましたが、全くそんなことはないですね。
黒田三郎の本はこそこそと購入してます。
「小さなユリと」が欲しいけど、数万円してガッカリ。
文庫欲しいよ。
ところで、別に詩を書こうと思ってるわけではありません。
詩の書き方の本を読むと、詩の読み方の手助けになるのです。
もちろん、それはたくさんある読み方のひとつなので、いろんな人の詩の本を読んだ方がいいですけど。
それより役に立つのは、こういった本は、いろんな詩を紹介しながら解説してくれるので、
自分で手当たり次第に詩集を一冊一冊あたっていくよりも、効率よく自分の趣味に合う詩人が分かるということ。
ある程度好きな詩人が出てくると、その周りの詩人も気になってきて読む量が増えてくる。
楽しいです。
最近まんがばっかだったので、また詩も読みたくなってきた感じ。